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今回は春キャンプ、三重県亀山市「望仙荘キャンプ場 NPO ピーターパンの森」にて開催です。集まってくれたキャンパー達は僕(中川A)・たくみさん・くりお家一家(くりおさん・のたまんさん・くりぼ・たいこ)・つっちゃん家一家(つっちゃん・みーさん・ぇりか・マサヨシ・ジャジャ)の、 |
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夜0時前の品川発・大垣行の夜行列車ムーンライトながら号とJR関西線を乗り継いだ僕(中川A)は早朝、「井田川」駅にて望仙荘の管理人、ガッツさんと待ち合わせる。「おはようございます、初めましてぇ!お世話になります♪」 |
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オレら流サイトをブロック貸し切り | 管理者、ガッツさんにコーヒーをご馳走になる |
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望仙荘本館の開け閉めのやり方、内部の状況、周囲の施設の説明などを受け、コーヒーをいただいていると、くりお家が到着。「よぅ!来たなぁ〜?くりぼとたいこ!」 |
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ガッツさんにいただいた、 極上泡盛! |
ア〜アア〜・・・ターザンごっこ |
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ガッツさんより極上泡盛とミネラルウォーター一箱をいただいた。ありがとうございます!僕らにとっちゃこれが無くては話にならんので。(笑) |
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たいこも手伝うぞ! |
オレら流「あったか便座」 (命名、のたまん師) |
オードブルは当然刺身!!! |
そして「テキサス風煮込み」、他の料理も出来、オードブルの刺身もセットして 「さぁ、食べましょか!」という時になって気がついた。 ・・・あれ?たくみさんがいない??? |
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今回テントで寝てるところをみると少しは成長したようだ。(笑) |
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朝になり、つっちゃん家が到着。くりお家はすでに起きていたようで、「どうもぉ!お久しぶりです!」と挨拶が交わされる。 つっちゃん「まだ隊長(中川A)とたくみさん、寝てはりまんのんか」 くりおさん「そろそろ起こしましょうか」 そこでつっちゃんが取り出したるは巨大ジャンベ(アフリカの太鼓)。「これ叩いたら起きるやろ」と僕のテント前で打ち鳴らす。 |
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森の音楽隊(笑) | 忍法、「電池切れの術!」 | 謎のジャンバラヤ。(失敗作?) |
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今まで太鼓叩いてたのは全てムダ??? |
そう、僕ら二人は夜のうちに酒に酔った勢いで「上を探検に行きましょか!」ということになり、あちこちをほっつき歩いた挙句、本館2階に辿り着き、「うわぁ〜、畳や!」「布団もありますね」「むっちゃ気持ちええ〜!」「キャンプに来て畳でくつろげるなんて思いもしませんでしたよ」・・・なんて、さらに酒をあおり、語り合った後気が付いたら朝になっていたのです。(笑) そこに謎の太鼓の音が。 「あ、つっちゃん家がもう着いとるで!電話してみよ」と、のたまん師に電話してみると、 のたまん師「どこにいるんですか!?」 中川A「太鼓の音が聞こえる範囲におります」 そこで本館2階に潜んでいるところを皆に見つかってしまいましたとさ。(笑) とりあえずオレらのキャンプの催し物としてこんなのもいいんじゃないでしょうか?(単に酔っ払って帰れなかっただけなんだけど)(笑) |
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渓流で遊ぶ | トランプでも遊ぶ |
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その日僕は二日酔いの疲れなのか何なのか、体に全く力が入りませんでした。「うあぁ〜・・・だるい・・・」 仕方なくその場に寝っ転がる。夕方近くなり、たくみさんは帰らなくてはならない時間に。僕らも風呂に行かなくてはいけないので一緒に車で亀山駅に向かうことにしました。 巨大な荷物を背負い、駅舎に消えていくたくみさん。次はいつ会えるんだろう・・・あ、夏に会うか。と思いながら駅を後にし、温泉へと向かいました。 キャンプ場から一番近い温泉は「白鳥の湯」という激安温泉が車で10分のところにあり、まずはそこに向かってみる。この温泉、料金が150円と超激安。しかし安いがために、常にダダ混み。しかも据付のシャンプーや石鹸もありません。(一応入り口の外には自販機で売ってるんだけど、中には売ってません。)危なくお湯で体を洗うしかなくなった僕・・・その時くりおさんの助け舟でボディシャンプーの袋をいただき、それで全てを洗うことができました。感謝感激!今度からここに行く時はシャンプー・石鹸を必携のこと!!! 白鳥の湯 亀山市オフィシャルサイト 他にも料金500円の温泉もあるぞ。あの混み方は辛かったので今度はそっちの温泉に行くのも良いかもね。 |
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豚バラ肉・原始人風炙り焼き | ジャジャが火を起こす | 大量のモツ鍋だが一瞬でカラに! |
豚バラ肉・原始人風炙り焼き、モツ鍋など色々なものを食らい、途中参加のガッツさんも加え、各種楽器を打ち鳴らし、ウィスキーを飲み、つっちゃん自作の「かがり火」(下記画像。焚き木が少々湿っており、今ひとつ明るくはならなかったが。)に照らされ、囲炉裏を囲んで昨年と同様のキャンプ二日目の夜が更けて行きます。 「昨年は浜風で色々騒動が起こったんですよね。」「そうそう、今回は特に何もアクシデントが起こらずに平穏なキャンプが送れそうやね」 そんなことを話しながら一人、また一人と寝床に消えていく。最後に残った僕とみーさんは怪談話(笑)で盛り上がりながらも午前3時にみーさん就寝。 |
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・・・真っ暗闇のフィールドに一人たたずむ僕(中川A)。その時ある一つの思いが浮かんだ。「このキャンプ場はすごい。今後ここをオレら流のホームグラウンドとして活動していくことになるだろう。しかし地鎮祭をしたとはいえ、本当にこの望仙荘の神様に受け入れられるのかどうかまだわからない。・・・よーし、確かめてやろう。」 タバコをくわえ、下の渓流に降り立つ。座るのにちょうどいい巨石に腰を下ろし、それから数十分心で念じ始めた。「望仙荘の神様、オレら流はいかがでしょう?(笑)これからここに来てもいいでしょうか?」辺りは真の暗闇。渓流の流れる音が大音響で迫ってくる。 すると何かその水の音を掻き分けるかのようにある音が聞こえてくるのに気が付いた。 |
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空耳か、聞き間違いか?もう一度耳をこらしてよく聞いてみる。・・・いや、確かに聞こえる。太鼓の音だ。かすかだがちゃんとリズムを取り、絶え間なく聞こえてくる。ちょうど人口滝と達人のサイトの間くらいからか。 この時僕はこう思いました。「望仙荘の神様に受け入れられた!」その物静かな音色からは拒否するという意思は感じられず、オレらを受け入れるという温かな気持ちが感じられたのです。 これで安心した僕はテントに戻り、深い眠りに落ちていきました・・・神様ありがとう・・・ |
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モツ煮に麺を入れる・・・美味い! | ・・・なんでしたっけ? | ぇりかがホットケーキを作る |
朝、皆にこのことを話すと、「あぁ〜、それきっとガッツさんが潜んでて太鼓叩いてたんだよ。」と。(そんなわけあるかい!!!)(笑) まぁ、真相は滝に落ちる水の泡が割れる音が渓流の岩などに反響して、あの太鼓の音が聞こえていたんではないかと想像しています。じゃあいつでも聞こえるはずですよね?次回も夜中に行って聞いてみよう。 |
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釣ったハヤの串焼き | たいこも虫を触れるようになったぞ! | 完全にグロッキーの中川A |
そんなこんなで朝からオレら流、食の宴は止まるところを知りません。食っては飲み食っては飲み・・・そんな時、 突然「ギャーーーッ!」という悲鳴が!!! |
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出たーーーっ!ヘビ!!!なんだろう?シマヘビじゃない。マムシでもない。じゃあなんだ?ヤマカガシ??? ヤマカガシはご存知、近年になって毒蛇と知られることになったヘビです。こりゃ危険だ!つっちゃんが焚き火用皮手袋をはめて捕まえようとする。危険を察知したヘビは威嚇行動に。「うわー、こいつ威嚇しとるで!」尻尾をガラガラヘビのように震わせ、鎌首を持ち上げバネのように折り曲げる。しかし敢え無く捕まり、薮の中に放り投げられてしまいました。 しかしご安心を。後にガッツさんにこのヘビについて調べてもらった情報によると、このヘビはヤマカガシではなく、 「ヒバカリ」(ナミヘビ科)本州、九州に生息。特徴は背中が淡褐色で、口から首にかけて白い線がある。腹面は黄白色で両側に黒い点々がある。全長40から60cm。普段はおとなしいが時に激しい威嚇行動をする。 ・・・でした。無毒です。うん、安心。初めて見たよ。それならいつ出て来てもいいね。盛り上がるから。(笑) そんな新しい生き物との出会いの場、望仙荘はいいところだね!(でかいムカデ3匹にもすでに遭っているのです・・・) |
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ぇりかとたいこ | くりぼとマサヨシ |
集合写真でチッチキチー! 草葉の陰からたくみさん |
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貼ったぜ!オレら流ステッカー! | つっちゃん家のキャンカーが去る・・・ | オレ(中川A)も帰るかな |
このフィールドと、会った人たちに名残を惜しみ、集合写真を撮る。そして後片付け。本館に戻って、業務用冷蔵庫に「オレら流ステッカー」を貼り付ける。よっしゃ、これでこの冷蔵庫はオレら流のもんや!(ちゃうやろ) つっちゃん家のキャンカーが去ります。僕はくりお家の車に乗せてもらい、亀山駅へ。昨日たくみさんが辿った道を帰っていきます。 今回は特別なアクシデント・ハプニングは無かったけどそこそこ楽しいハプニングはあったし、おもろかったね!今後この望仙荘に何度となく参上することになるでしょう。それまではさらば、望仙荘よ!そんな風に思いつつ電車に乗り込むのでした。 |
詳しくは次回アクシデント・ハプニングにて。マジで死にそうだよ。(号泣) |